
「実写化で一番成功してる(もしくは一番出演してる)俳優って誰?」
と聞かれたら多くの人が思い浮かべるのが山崎賢人さんではないでしょうか。
『キングダム』『ゴールデンカムイ』のようなスケールの大きなアクションから、
『四月は君の嘘』『orange』の青春もの、
『ヒロイン失格』『L・DK』などのキュン系ラブストーリーまで、
実に幅広いジャンルで原作キャラをリアルに再現し、観る人を魅了してきました。
本記事では、山崎賢人さんの実写映画の中でも特におすすめの作品を、
ジャンル別にわかりやすくご紹介!
「どれから見ればいいか迷う…」という初心者の方にも、
「この役の再現度ヤバかった!」という原作ファンの方にも、
きっと新たな魅力に出会えるラインナップです。
アニメ・漫画の実写化に強い!山崎賢人ってどんな俳優?
山崎賢人(やまざき・けんと)さんは、実写化作品といえばこの人!と呼ばれるほど、アニメ・漫画原作の映画やドラマに数多く出演してきた俳優です。
10代で映画デビューして以来、主演作が途切れることなく続き、いまや日本の若手俳優を代表する存在といっても過言ではありません。
特に注目されているのが、「原作キャラクターの再現度の高さ」。
たとえば『キングダム』の信役では、荒々しくもまっすぐな熱血さを全身で表現し、アクションや殺陣も体当たりで挑戦。
原作ファンからも「漫画そのままの信が動いてた!」と高く評価されています。
一方で『四月は君の嘘』では、繊細な内面を抱えたピアニスト・有馬公生を、静かで丁寧な芝居で演じ分けるなど、役によってまったく違う表情を見せてくれるのが山崎さんの魅力です。
実写化にありがちな「イケメン俳優でごまかすキャスティング」とは一線を画し、原作の世界観を大切にした演技力とビジュアルの再現度で、原作ファンからも信頼を得ています。
だからこそ、ラブストーリー、サバイバル、コメディ、歴史アクションまで、どんなジャンルの実写でも“しっくりくる”存在感を発揮できるのです。
また、Netflix作品にも多数出演しており、『今際の国のアリス』『君に届け』『舞妓さんちのまかないさん』など、配信限定ながら大きな話題を呼んだ作品も多数。映画館での大作主演から、日常的に楽しめる配信ドラマまで、幅広い層にリーチできるのも山崎さんの強みです。
実写化が難しいとされる作品でも、彼が主演なら安心!とまで言われる山崎賢人さん。
これからなにか実写作品を見てみたいという方にも、まずは彼の出演作から入るのがおすすめです。
実写化の最高峰!山崎賢人が主演したおすすめアニメ原作映画5選
① キングダム シリーズ(2019・2022・2023・2024)
漫画実写化の金字塔とも言える『キングダム』。
原作は累計1億部以上を誇る大ヒットコミックで、山崎賢人さんは主人公・信を第1作から一貫して熱演しています。
この作品の見どころは、何といっても圧巻のスケールとリアルなアクション。
信というキャラクターは、底抜けに熱く、まっすぐで、時に無鉄砲。
でも仲間思いで、成長し続ける姿が魅力の人物です。
山崎さんはその情熱を全身で体現し、汗と泥にまみれながら、巨大な戦に挑む姿で多くの観客を魅了しました。
シリーズごとに戦闘の規模も感情の深みも増していき、2024年公開の『キングダム 大将軍の帰還』では、まさに“信の集大成”とも言える演技を見せています。
原作ファンも映画ファンも納得のハマり役。アクション好き・歴史好きには絶対に外せないシリーズです。
個人的には第1作目のボス、左慈役が「坂口拓」さんで、山崎さんとこの作品でかなり仲良くなったと聞いていてそれがまたいいなと思っています。
② ゴールデンカムイ(2024)
2024年に公開されたもうひとつの大作が、『ゴールデンカムイ』。
舞台は明治時代の北海道。山崎さんは「不死身の杉元」こと杉元佐一を演じています。
この役柄は、シリアスとギャグのバランスが非常に難しいキャラクターですが、山崎さんはその振り幅の広さを見事に演じ分けています。
アクションシーンでは迫力のある戦闘、静かなシーンでは原作の空気感を大切にした繊細な芝居。さらにアイヌ文化を大切に描いた作風にもしっかり溶け込んでいます。
特筆すべきは、“実写化でありがちなチープ感”が一切ないこと。
ストーリー展開のスピード感も抜群で、原作ファンも「これはアタリ」と称賛する完成度です。
こちらもまだまだ続編が続く予定ですので今からチェックしておくといいでしょう!
③ 四月は君の嘘(2016)
青春映画の代表作といえば、やはり『四月は君の嘘』。
山崎賢人さんが演じたのは、母の死をきっかけにピアノを弾けなくなった元・天才ピアニスト、有馬公生。
彼が出会うヴァイオリニスト・宮園かをりとの関係を通して、少しずつ心を取り戻していく感動作です。
この作品での山崎さんは、普段の明るい熱血キャラとは一変。静かで、傷つきやすくて、不器用な少年の心を見事に表現しています。
ピアノ演奏のシーンはすべて本人が猛特訓して臨んでおり、その努力も高く評価されました。
泣きたい夜に観たい、心にじんわり響く名作。アニメ版から入った人にもおすすめの実写化です。
④ orange(2015)
未来から届いた手紙をきっかけに、仲間たちと“未来を変える”決意をする高校生たちの物語。
山崎賢人さんが演じたのは、心に深い傷を抱えた少年・成瀬翔。明るく振る舞いながらも、どこか影を持つ役柄です。
この作品では、山崎さんの持つ優しさと儚さ、繊細な表情の変化が最大限に活かされています。
また、土屋太鳳さんとのコンビも自然で、青春ラブストーリーとしても大人気。原作ファンからも「翔がそのまま現実に現れたよう」と高評価を受けています。
感情移入せずにはいられない、静かだけど心を揺さぶる実写化の名作です。
⑤ ヒロイン失格(2015)
山崎賢人さんの“ラブコメ王子”としての地位を決定づけたのがこの作品。
演じるのは、ドSで冷たいけれど実は優しい幼なじみ・寺坂利太。
ヒロイン・はとり(演:桐谷美玲)との絶妙な掛け合いが笑えて泣ける、テンポの良い学園ラブコメです。
この作品での山崎さんは、イケメンの魅力全開!
でもただの“顔がいいだけの役”ではなく、感情の奥行きや照れくささ、素直になれない感じを絶妙に表現しており、女子中高生を中心に大ヒットしました。
キャラのツンデレ具合がクセになる、恋愛実写映画の入門編としてもおすすめの一本です。
キュン系ラブストーリーも外せない!少女漫画実写映画で見せた魅力
山崎賢人さんといえば、「実写化=山崎賢人」の印象が強くなった理由のひとつが、少女漫画原作のラブストーリー映画での大活躍です。
2010年代前半、映画館には“キュン系ラブストーリー”が溢れていましたが、その中でもひときわ輝いていたのが、彼の出演作たちでした。
まずご紹介したいのが、2014年公開の『L・DK』。
この作品では、突然女子高生と同居することになったイケメン高校生・久我山柊聖(くがやましゅうせい)を演じています。
見た目はクール、でも時折見せる優しさや素の笑顔が反則級で、「あんな彼氏がいたら…!」と観客の心を鷲掴みにしました。ツンデレ系男子の代表格として、その存在感はこの作品で一気に広まりました。
続いて、2016年公開の『オオカミ少女と黒王子』では、再び“ドSキャラ”に挑戦。
女子高生の見栄から始まった「偽の彼氏関係」が、徐々に本物の恋に変わっていく過程を描いたこの作品で、山崎さんは佐田恭也役を見事なバランスで演じ分けています。
最初は冷たいけれど、実は心の奥に優しさを秘めていて、それがふとした瞬間にあふれ出る…。
その“ギャップ”が最大の魅力で、ファンからも「最高の黒王子」と絶賛されました。
少女漫画の実写化は、どうしても「原作と違う!」という批判が起きやすいジャンルですが、
山崎賢人さんの演技は原作へのリスペクトと“演じる楽しさ”が感じられるものばかり。だからこそ、原作ファンも「許せる」「むしろ好き」と評価するのです。
ラブストーリーの実写映画は、キュンとするだけじゃなく、自分の恋や青春を思い出させてくれるもの。
そんな作品に安心して入り込めるのは、山崎賢人さんの誠実で丁寧な演技力があってこそです。
実写化でファンを唸らせた!山崎賢人のキャラ再現度が高すぎる理由
漫画やアニメの実写化作品には常に賛否がつきものです。
「ビジュアルが違う」「演技が軽い」「世界観が壊れる」といった批判が出るのは、原作ファンの期待値が高いからこそ。
しかしそんな中でも、山崎賢人さんの実写キャラは“再現度が高い”と評価されることが多いのです。
その理由のひとつは、ビジュアルと雰囲気の両立力。
山崎さんは、原作キャラに寄せた髪型や衣装、表情の作り方だけでなく、“そのキャラクターが持つ空気”までを丁寧に再現してくれます。
たとえば『キングダム』の信では、戦場での荒々しさと仲間への思いやりを切り替える芝居が見事。
一方、『四月は君の嘘』では繊細で内に秘めた感情を、まばたきの回数や手の動き、話し方で表現していました。
また、山崎賢人さんは役に入るための準備が非常に丁寧なことでも知られています。
『四月は君の嘘』ではピアノ演奏を数か月かけて練習し、実際に演奏シーンも担当。
『キングダム』では殺陣のトレーニングや筋トレを日常的に行い、体づくりから信に近づいていきました。
このように、“見せかけ”ではないアプローチが、説得力のある演技を支えているのです。
さらに特筆すべきは、山崎さん自身が「原作をしっかり読むタイプ」だということ。
取材でも「自分が好きな作品は絶対に壊したくない」と語っており、漫画のセリフやコマ割り、キャラクターの目線まで読み込んで演技に落とし込んでいるとのこと。
だからこそ、原作ファンも「ちゃんと読んでくれてるんだな」「この役を大事にしてくれてる」と感じられるのです。
共演者や監督からも、「山崎くんは真面目で、いつも原作のことを気にしていた」「撮影の合間でも役のことを考えていた」といったエピソードが多数。
“漫画をリスペクトして演じている俳優”という姿勢が、見る人の心を打ちます。
実写化というのは、どうしても“がっかり”されがちなジャンル。
もちろん山崎さんの出演作品でも「原作と違いすぎる」と言われるものもありました。
ですが実際見てみると山崎さんは役を落とし込もうとされているのが十分伝わります。
「原作を再現していない」と言われる場合、役者だけでなく脚本なども重要になってきます。
ですので山崎さんの演技自体はかなり見ごたえのあるものだと感じます。
でも、山崎賢人さんが出演しているだけで「ちょっと観てみようかな」と思わせてくれるのは、彼がこれまで多くの原作ファンを裏切らず、信頼を積み重ねてきた証でもあります。
“山崎賢人×漫画原作”というだけで期待値が上がる──。
そんな俳優は、今の日本映画界でもそう多くはありません。
初めて見るならコレ!ジャンル別おすすめ実写作品ガイド
山崎賢人さんの実写映画やドラマはバリエーションがとにかく豊富。
アクション、青春、ラブストーリー、ミステリー…どのジャンルでも主演としてしっかり作品を引っ張っていて、どこから見ても外れがないのがスゴいところです。
でも初めて観る人にとっては、
「どれから見ればいいの?」「自分に合うのはどれ?」と迷うことも。
そんな方のために、ジャンル別におすすめ作品をまとめました!
🔥【アクション・スケール重視派】
▶ キングダム シリーズ(2019〜2024)
▶ ゴールデンカムイ(2024)
とにかく迫力ある映像でドキドキしたい人にはこの2作が鉄板。
『キングダム』では戦国時代の中国を舞台に、夢を追いながら成り上がる主人公・信を熱演。泥臭くて真っ直ぐな戦いっぷりは胸がアツくなります。
『ゴールデンカムイ』では「不死身の杉元」と呼ばれる元兵士として、アクションだけでなく人間ドラマもしっかり見せてくれます。
どちらもアクションではありますが、感動系のキングダムとスカッと系のゴールデンカムイで
気分に合わせて観てみることをお勧めします!
【泣きたい・感動したい派】
▶ 四月は君の嘘(2016)
▶ orange(2015)
繊細な心の動きや、青春の痛みを感じたい人にはこの2作品がおすすめ。
『四月は君の嘘』は音楽と恋の美しいハーモニーが印象的で、後半には思わず涙が…。
『orange』は「未来からの手紙」という設定を通して、大切な人を想う気持ちがストレートに伝わってきます。どちらもエモさ全開です。
【キュンキュンしたい・恋したい派】
▶ ヒロイン失格(2015)
▶ L・DK(2014)
▶ オオカミ少女と黒王子(2016)
ドSなイケメン、ツンデレ彼氏、同居系ラブ…少女漫画の王道を網羅したこの3作。
“山崎賢人=恋愛映画の神”というイメージがついたきっかけでもあります。
胸キュンの中にも笑いや切なさがあって、10代〜20代女子を中心に今でもファンが多いシリーズです。
【ミステリアス・不思議系が好きな人】
▶ 陰陽師0(ゼロ)(2024)
▶ 今際の国のアリス(Netflixシリーズ)
ファンタジーやスリリングな物語が好きな人にはこの2作品。
『陰陽師0』では若き安倍晴明として、クールでミステリアスな陰陽師を好演。
『今際の国のアリス』は極限状態のゲーム世界での生き残りを描くサバイバル系ドラマで、Netflixで世界中のファンを獲得しました。
まとめ:山崎賢人はジャンルを超えて原作愛を体現する存在
漫画やアニメの実写化は、「違和感」や「キャラ崩壊」がつきもの。
でも山崎賢人さんの場合は真逆。
「再現度が高い!」「むしろ原作以上に好きになった」という声が後を絶ちません。
その理由は、
-
キャラの“雰囲気”まで掴む演技力
-
体当たりの役作りと原作へのリスペクト
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どんなジャンルでも対応できる柔軟さと真面目さ
にあります。
アクションも青春もラブも演じ分けられる俳優は多くありません。
しかも、作品ごとに「山崎賢人、今回も良かった!」とファンを増やしていくのが彼の凄さ。
Netflixで気軽に見られる作品から、大スクリーンでこそ映える超大作まで――。
あなたの好みに合う実写化作品がきっと見つかります。
次のお休みに、“原作に寄り添う俳優・山崎賢人”の世界を覗いてみませんか?



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